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25歳で年収500万円以上! やりがいは「稼ぐ楽しさ」から「協力して成し遂げる喜び」に変わった

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2015.1.24

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年収は上げたいけど仕事のやりがいや楽しみがないのはイヤ! なんて、「稼げる仕事=つらくて大変」と思ってない? そんなイメージを払拭すべく、実際に若くして高年収を稼いでいる女性に、「稼ぎ以外のやりがい」を語ってもらった。

株式会社PRESTIGE

佐藤里絵さん(25歳)

2014年3月に入社。未経験から投資用マンション販売の営業職に従事。初年度の年収予測は500万円以上

いつか母親と一緒にお店が持ちたい……
その夢を叶えるために「営業」という仕事を選んだ

現在、株式会社PRESTIGEにて投資用マンション販売の営業職を務めている佐藤里絵さん。彼女の夢は、いつか母と一緒にお店を出すこと。「昔ながらの小さな居酒屋がやれれば」と理想のお店像に胸を膨らませる。営業職を選んだのも、その夢をかなえるための第一歩だった。

「お店を出すために必要なのは、資金とコミュニケーション能力。その2つが手に入るのはやっぱり営業職かなと思って、求人サイトの営業募集をチェックしていました」

ちなみに、これまで営業の経験はなし。とかくハードなイメージが先行しがちの不動産営業だが不安はなかったのだろうか。

「むしろ自分ならできると思ってました(笑)。不動産を選んだのも、扱う金額が大きいからこそ、磨けるものが多いかなと思ったからなんです」

少しでもお客さまに元気を分けられたら
見つけた自分らしい営業スタイル

佐藤さんの仕事は、毎日200件のテレアポで投資運用に興味を持ってもらえるお客さまを見つけることから始まる。簡単とは言えないかもしれないが、佐藤さん自身は「今でもよく泣いたりします」と笑い飛ばす。泣いても甘やかしてくれる人はおらず、女性営業だからと言って特別扱いはしないのが同社の風土。「その平等さが逆に気楽だった」と佐藤さんは明かす。ひとしきり泣いたら気持ちもスッキリして、また前を向ける。自ら「ポジティブ」と認める持ち前の明るさと立ち直りの早さで、ぐんぐん成長していった。

「よく上司から“人間を見てもらえ”って言われるんです。もちろん良い商品を売っているという自負はあるけれど、最終的に買ってもらうのは自分自身。お客さまにどれだけ自分を信頼してもらうかが大事なんだということを、ずっと教えられています」

だから、元気だけは誰にも負けない。自分と話をしたら、お客さまがちょっと元気になれる。そんな営業ウーマンであろうと、いつも心掛けているという。

涙でいっぱいの初契約
エネルギーの源は、一緒に働く女子チーム

東京・新橋の下町育ちという佐藤さん。庶民的な居酒屋を開きたいというだけあって、カクテルよりも日本酒や焼酎が好きなんだとか

東京・新橋の下町育ちという佐藤さん。庶民的な居酒屋を開きたいというだけあって、カクテルよりも日本酒や焼酎が好きなんだとか

初めての契約は、入社して1カ月半ぐらいのこと。その日はちょうど彼女の誕生日だった。「今日、私の誕生日なんです!」といつもの元気モードでアポイントを獲得したことから契約につながった。「交渉に同行してくれた先輩の『絶対決めてやるからな』という気迫を肌で感じた」という佐藤さん。帰社すると、たくさんの人たちが笑顔で出迎えてくれ、社長とも祝福の握手を交わした。その手の大きさと力強さに、また涙があふれ出た。

「とにかくあったかいんですよ、会社の人たちが。私、営業って個人戦だと思ってたんです。でも、そうじゃなくて、営業はチーム戦。みんなで一緒に戦う感覚があるから、私も頑張れるんだと思います」

特に励みになっているのが、一緒に働く女子メンバーの存在だ。例えばなかなかアポがとれない時も、「今月はやばい(笑)」と言い合っているうちに、自然と気持ちがほぐれていくそう。女子メンバー全員で、必ず月間で契約を上げると宣言をした時は、お互いに発破をかけ合った。見事“公約”を果たし、お祝いで開いた女子会は楽しい想い出のひとつだ。
もともとは将来の開店資金を稼ぐために選んだ仕事だった。けれど、今はもう「お金だけがやりがいではない」と言い切る。

「私にとって仕事は、プライド。女性でも平等に勝負をさせてもらえる環境って、なかなかないと思うんですよね。でも、うちの会社は本当に男女平等。むしろ女性が団結した時に出てくる知恵って、男性以上だと思うんです」

今月も女子メンバーで全員契約を目指して奮闘している。まるで楽しいイベントの企画を考えるように、みんなであれこれ営業戦略を練る。その時間こそが佐藤さんの今のやりがいであり、その成果として目標達成につながると信じているから、仕事への活力も湧いてくるのだとか。

「この名刺入れ、誕生日プレゼントに会社の先輩たちからもらったんです」

最後に、うれしそうにシックなハイブランドの名刺入れを見せてくれた。先輩たちの愛情がたっぷりつまった心強い味方を鞄に忍ばせ、佐藤さんは今日も新しい商談に出掛ける。
稼ぐことは、もちろん必要なこと。でも、それだけじゃない喜びに出会えるから、仕事は面白い。うれしそうに名刺入れの話をする佐藤さんの横顔に、そんなシンプルな答えを教えてもらった気がした。

※『Woman type』2014年6月の記事からの転載です。

 

取材・文/横川良明 撮影/柴田ひろあき

25歳で年収500万円以上! やりがいは「稼ぐ楽しさ」から「協力して成し遂げる喜び」に変わった

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